ニュースリリース
2024年06月21日 掲載
2024年6月20日(木)、台湾国立宜蘭大学(National Ilan University)の吳柏青学長を含む4名に本学にお越しいただき、國武久登農学部長、伊藤哲教授、山崎有美准教授を始めとする宮崎大学関係者と意見交換を交わしました。
宜蘭大学は台湾の東北部の宜蘭県宜蘭市に位置し、1926年に台湾東部での農業指導者育成を目的に設立された宜蘭農林学校を前身とし、2003年に大学に昇格し、国立宜蘭大学の校名になり現在に至っています。現在では工学部、電子電気学部、生物資源(生物生産)学部などの5つの学部と、19の学科、22の大学院研究科を有す総合大学です。
今回は、生物資源学部園芸学科の張允瓊教授も同行していたことから、かんきつ類などを含む園芸科学を専門とする本勝千歳准教授(植物生産環境科学科)や台湾にルーツを持つHOMBU AMY講師(多言語多文化教育研究センター)なども同席し、宮崎の代表的な果物であるきんかんを始めとする果樹の共同研究や学生交流の可能性について、リラックスした雰囲気のなかで意見交換がなされました。また、地域資源創成学部も訪問していただき、桑野学部長を始めとする関係の教員と意見交換を行いました。
吳柏青学長、張允瓊教授、張介仁教授、劉淑如副教授。今回は宮崎までお越しいただきありがとうございました。宮崎大学では、今後も海外大学との学生交流・研究交流を行いながら、地域社会及び国際社会に貢献できるよう取り組んでまいります。
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