ニュースリリース
2024年11月04日 掲載
2024年11月2日(土)、宮崎大学は、農学部創立100周年記念式典・祝賀会を宮崎市内のホテルで開催し、国内外から約320名の方に御出席いただきました。
式典冒頭では、創立100 周年記念事業実行委員会副委員長を務める伊藤哲教授による開式の辞の発声の後、鮫島浩宮崎大学長が式辞を述べました。その後、ご来賓として出席いただいた文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐の高木歩様(伊藤学司文部科学省高等教育局長の代理としてご出席)、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構理事長の久間和生様、宮崎県知事の河野俊嗣様、宮崎市長の清山知憲様から祝辞をいただき、農学部宇田津徹朗教授による農学部沿革紹介、内田和幸様(国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻教授)と猪島康浩様(公益社団法人国土緑化推進機構常務理事)による記念講演が行われました。内田和幸様からは、動物の中枢疾患の病理学的研究に関するご講演、猪島康浩様からは、国や県の関係者の方々が尽力されてこられた日本有数のスギ林の重要性をお話しいただき、地方にある宝を都市で利用する形を整えることで、地方創生につなげるという話題をご講演いただきました。
式典に続いて行われた祝賀会では、明石良宮崎大学理事(100 周年記念事業相談役)、國武久登農学部長が挨拶を述べた後、ご来賓として出席いただいた栗原俊朗様(宮崎県農業協同組合中央会会長) と米良充典様(宮崎県商工会議所連合会会頭)から祝辞をいただき、鏡開きの後、岩切文昭農学部同窓会長の乾杯で盛大に開始。学生によるすずかけ太鼓の披露が行われ、卒業生である佐藤貢日之影町長(宮崎県)などから学生時代のエピソードを面白おかしく紹介していただいたほか、本事業による助成事業の学生活動支援事業に採択された学生グループによるスピーチが行われるなど、大いに盛り上がった祝賀会となりました。
また、祝賀会では農学部附属フィールド科学教育研究センター住吉フィールド(牧場)で育てられた牛のお肉を使用したサイコロステーキ、農学研究科大学院生が起業した宮崎大学発ベンチャー企業である株式会社Smoltのサクラマスを使ったスモークサーモン、ソフトジャーキー、つきみいくら、2012 年から農学部で栽培試験等を実施している「みやだいず」を使用した蒸し大豆、ソフトクリームのほか、宮崎県内酒造メーカーから寄贈いただいた数多くの銘柄の日本酒、焼酎も参加者にふるまわれ、大好評でした。
宮崎大学農学部では、今後も地域の皆さまのご支援をいただきながら、宮崎県の農林畜水産業はもちろん、国内外の農林畜水産業に貢献できる人材の育成に努めてまいります。
◎参考記事(宮崎大学)
▼宮崎大学マガジン2023年10月号:農学部特集 https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/2023vol42.pdf
▼宮崎大学農学部創立100周年記念特設サイト https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr100th/
日 時 : 令和6年11月2日(土)13:30~16:40 会 場 : 宮崎観光ホテル(緋燿:東館3階) 1.記念式典
式次第
・開式の辞 (農学部教授 伊藤 哲:100周年記念事業実行委員会副委員長) ・式 辞 (宮崎大学長 鮫島 浩) ・来賓・本学関係者等紹介 ・来賓祝辞 文部科学省高等教育局専門教育課課長補佐 高木 歩 様 国立研究開発法人農業・食品産業 技術総合研究機構理事長 久間 和生 様 宮崎県知事 河野 俊嗣 様 宮崎市長 清山 知憲 様 ・祝電披露 ・記念動画紹介 ・農学部沿革紹介(農学部教授 宇田津 徹朗) ・休憩 ・記念講演 国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻教授 内田 和幸 様 題目「神経疾患の比較病理学研究」 ~犬種特異的神経疾患について~ 公益社団法人 国土緑化推進機構常務理事 猪島 康浩 様 題目「森林×脱炭素社会×地方創生」 ~都市に「第2の森林」をつくり、脱炭素社会と地方創生の実現に貢献・謝 辞 (農学部長 國武 久登:100周年記念事業実行委員長) ・閉式の辞 (農学部教授 伊藤 哲:100周年記念事業実行委員会副委員長)
2.記念祝賀会
開会のことば(理事 明石 良:100周年記念事業相談役)挨 拶 (農学部長 國武 久登:100周年記念事業実行委員長)来賓祝辞 宮崎県農業協同組合中央会会長 栗原 俊朗 様 宮崎県商工会議所連合会会頭 米良 充典 様鏡開き 乾 杯歓 談余 興 すずかけ太鼓OB・学生等挨拶(日之影町長、水光元理事、川村元学部長、学生 他)万歳三唱 (農学部OB 谷口 義信:宮崎大学名誉教授)閉会のことば(理事 明石 良:100周年記念事業相談役)
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