宮崎大学
ニュースリリース

集まれ!アマテラスガールズ ~ 体験講座などを通じて工学部の魅力を体験 ~

2024年08月10日 掲載

2024年89() 、宮崎大学木花キャンパスにおいて、「アマテラスサイエンス体験講座」・「講演会」・「エンジニアリングカフェ」が開催され、延べ110名の女子中高生に参加していただきました。

開催の挨拶をする 工学部 鈴木 祥広学部長
△開催の挨拶をする 工学部 鈴木 祥広学部長
開催の挨拶をする 工学部 西岡 賢祐教授
△開催の挨拶をする 工学部 西岡 賢祐教授

これは、宮崎大学が進める女子中高生の理系進路選択を支援するプログラムである「集まれ!宮崎アマテラスガールズ~サイエンスの岩戸を開けてみよう~」の一環として開催したもので、女子中高生は、工学部教員による二つの体験講座に参加して工学部の魅力を感じてもらったほか、若松あむ氏(宮崎大学工学部を卒業後、エコシステムリサイクリング株式会社でエンジニアとして活躍中)が講師を務めたキャリア講演会を通じて、卒業後の進路などについて考えてもらいました。

日焼け止めは、本当に紫外線をカットしていますか?
△「日焼け止めは、本当に紫外線をカットしていますか?」講座(講師:吉野 賢二教授)
香りの化学:ハーブで芳香剤をつくろう!
「香りの化学:ハーブで芳香剤をつくろう!」講座(講師:菅本 和寛准教授)

また、「エンジニアリングカフェ」と称した交流座談会では、ケーキを食べながら、ラフな雰囲気のなかで現役女子大生などと進路や将来、大学生活などについて質問し、大学生活全般についても知っていただくなどの盛りだくさんの内容で、参加した女子中高生にとって有意義なイベントとなりました。

若松あむ氏の講演
△若松あむ氏の講演
エンジニアリングカフェの様子
△エンジニアリングカフェの様子

OECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本で工学等を学んでいる女性の割合は比較可能な 36 カ国中で,最下位とされており、今後、イノベーション創出を通じた社会課題解決を加速するためにも、理系を志す女性の人材,育成は急務で、そのためには、中高生の段階から第一線で活躍している方々と交流する機会を提供していくことが非常に重要となります。

宮崎大学では、令和7年度入学選抜(令和6年度実施)における学校推薦型選抜において、女子枠を新設する予定としているなど、理工系を志す女子中高生を増やす取り組みを推し進めるとともに、社会から必要とされる人材育成に努めてまいります。

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△若松あむ氏の講演のグラフィックレコーディング

▼集まれ!宮崎アマテラスガールズ(JST女子中高生の理系進路選択支援プログラム)
https://www.miyazaki-u.ac.jp/jyoshi_shien/

▼令和7年度から宮崎大学工学部の各プログラム名称及び入試方法を変更します
https://www.miyazaki-u.ac.jp/tech/news/examinee/7.html

▼アマテラスガールズプロジェクトのレポートはこちらから
https://www.miyazaki-u.ac.jp/jyoshi_shien/report/

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