ニュースリリース
2024年11月05日 掲載
令和6年10月30日(水)、宮崎大学を当番校として、令和6年度九州地区国立学校財務部課長会議を開催し、九州各県の国立大学及び高等専門学校の財務部長、財務課長等がオンラインでの参加も含め28名が出席しました。対面形式での会議開催は5年ぶりになります。
△会議の様子
始めに、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の市原課長補佐から「国立大学を取り巻く状況と財務について」と題して講演がありました。また、「人事院勧告への対応」および「旅費の支給」について各大学の現状について報告が行われた後、より良い対応方法などについて意見交換が行われ、とても有意義な会議となりました。
翌10月31日(木)には、市原課長補佐が、宮崎大学農学部木花フィールドおよび木花キャンパス駐車場に設置されたソーラーカーポートを視察しました。
まず、農学部附属フィールド科学教育研究センター松尾講師が、木花フィールドについて説明後、ドローンを活用した薬剤散布のデモンストレーションやGPSを活用した直進アシストトラクターによる実演を行い、次に、施設整備担当者が、ソーラーカーポートについて、温室効果ガス排出削減を目的とし、PPAを活用し設置した国内大学で最大級の出力があること、最大で大学全体の約18%の電力を賄っていることなどを説明しました。
宮崎大学は、ドローンやロボットを活用したAI・スマート農業技術を活用した動植物生産に関する研究を進め、常時の温室効果ガス排出削減や災害時における停電時の非常電源用としての活用や「地域の温室効果ガス排出削減の先導的モデル」としての役割を担っており、今後も文部科学省や九州各県の国立大学及び高等専門学校などとの連携を大切にしながら、地域に根差し、地域に必要とされる人材の育成に努めてまいります。
▼国内大学で最大級、3.8MWのソーラーカーポートが稼働開始https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/38mw.html
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